Musioraの音は、「聴いて気持ちがいい」だけでは作っていません。脳波(QEEG)と心拍変動(HRV)の測定から得た知見を設計に反映し、研究者とともに検証を重ねています。このページでは、設計の考え方と、公開済みの研究活動をまとめています。
Designed from measurement. Verified with researchers.私たちは、音楽を「聴くもの」から「状態を整えるもの」へと捉え直すところから始めました。鑑賞を目的とする音楽と、休息や集中を支える音とでは、設計すべき変数が異なります。
Musioraの機能性サウンドでは、次の要素を制御対象としています。
安静時の心拍や呼吸のリズムに近づけるか、あえて離すかを目的ごとに設計します。
覚醒を促す高域の刺激を抑え、必要な帯域だけを残す。モードによって配分を変えます。
一定の音量で流し続けるのではなく、時間とともに変化する設計。入眠や集中の持続に合わせます。
楽曲・自然音・ノイズ・周波数を独立したレイヤーとして扱い、状態に応じて組み合わせます。
株式会社クロアは、機能性音楽の原盤制作を約20年にわたり続けてきました。その過程で、医学・理学の研究者と連携し、QEEG(定量脳波)やHRV(心拍変動)といった生体指標を用いた測定に取り組んできました。
測定で得られた知見は、個々の楽曲の制作判断に反映されます。どの帯域を残すか、どの速さで減衰させるか、どの音を重ねるか。Musioraに収録された楽曲は、こうした制作プロセスを経た原盤カタログから選ばれています。
収録楽曲はすべてオリジナル作品で、うち1,186曲はDolby Atmosで制作されています。制作は、Dolby Atmos対応スタジオとして認定されたRELAX WORLD STUDIOを拠点に行っています。
An original catalog built on measurement-informed production.Musioraは、iPhoneのヘルスケアから睡眠・歩数・心拍数を読み取り、時間帯と合わせて、いまの状態に合うサウンドを提案します。ヘルスケアとの連携は任意で、連携しない場合も時間帯に基づく提案を利用できます。
睡眠・歩数などのヘルスケアデータと心拍数の実際の数値は、iPhoneの中だけで処理し、外部には送りません。心拍数については、記録に同意いただいた場合に限り、ご自身の直近7日の平均と比べた「低め・通常・高め」の3段階だけを、提案の精度向上のために記録します。記録は設定からいつでも止められ、広告やトラッキングには使わず、第三者にも提供しません。
提案されたモードは、複数のレイヤーを重ねた音環境として再生されます。同じ音は二度と生まれません。
State-adaptive. Processed on device. Composed in the moment.当社は研究者と連携し、音と映像が心身に与える影響について探索的研究を重ねてきました。2026年には、その成果を学会発表および論文として公開しています。いずれも事実の報告であり、当社製品の効果・効能を示すものではありません。
本研究における調査は、特定非営利活動法人 脳神経疾患地域医療福祉研究機構 倫理審査委員会の承認を得て実施しています。
Musioraは医療機器ではなく、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。